概要
失って、奪われて、犠牲にして、世界最強
中世ヨーロッパ風な世界観です。
幼馴染をかばって死んでしまう。1人でつらい生活を送っていたことから生き返ることを拒絶する。しかし、神々の事情により能力を与えられ、生き返ることを強要される。
幼馴染をかばって死んでしまう。1人でつらい生活を送っていたことから生き返ることを拒絶する。しかし、神々の事情により能力を与えられ、生き返ることを強要される。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!知っていると癖になる作品ですが、現状読み手を選ぶかも?
1章2章非公開前からの読者です。
第3章スタートで、予告通り第1章・第2章が手直しのため非公開になっていますが、第3章プロローグ祝福編の「何も知らないのか?」辺りで、背景は察せます。
第1章・第2章では、主人公は軽んじられ、虐げられますが、ざまぁ成分は少ないので、正直すっきり感はあまりありません。
第3章に入り、今のところ穏やかな雰囲気で物語が進んでいますので、ストレスを感じなくて、逆に読みやすいかも知れません。
さっくり全公開になるのが一番良いのでしょうが、個人で執筆する大変さは理解しております。プロフィールに書いてある通り、長い目で更新をお待ちしております。 - ★★★ Excellent!!!力は不幸せの前に立つか後に立つか?
面白かった。
二つ目に提示されるテーゼは「転生」「主人公最強」「チート」「最強の仲間」「わんこ」とパーフェクト。だが一つ目のテーゼが、単純な貴種流離譚やサクセスストーリーにはならないことを物語る。
夢見る異世界たちが少しばかり正気に返れば、このように不幸せで悲しくも愛らしい主人公が活写されるのだ。
それを彩る世界は厳しいが道理が通っており、主人公に艱難辛苦は寄せるが読解を妨げる理不尽や無闇に物語を乱す複雑な伏線はない。
そして筆者の描写には嫌らしいところが何一つなく、この挑戦的な野心作をそつなく書き上げている。
読みやすさは十分で、それこそハードカバーで商業化してもおかしくない。果…続きを読む